ドクターマーチン 2976 Quad 購入レビュー | 大き目でもok?

ブーツ

まえがき

スーパーカブに乗るときに、マーチンの8ホールブーツを履いていたが、近場の買い物等では着脱が面倒なので、サイドゴアブーツを買ってみた。

2976 Quad

2976 チェルシーブーツ

2976は紐がないサイドゴアブーツで、定番モデルの一つと言えるだろう。

素人目には全部一緒に見えるサイドゴアブーツの中でも、2976はサイドゴアブーツだ!というよりもドクターマーチンだ!という感じがする。

QUADソール

現在のラインナップでは、ドクターマーチンには以下の3種類のソールが主に使われている。

名称厚み備考
AirWair ソール25mm通常のソール
Bexソール30mm耐久性、グリップUP
Quadソール45mmBexの厚みが増えたver

AirWairソールとBexソールは革靴なのにクッション性のある機能的なソールで、実際に筆者は両方とも通勤に使っている。特に後者は雪道でもそれなりにグリップするので重宝している。

それに対して、Quadソールは形状としてはBexソールに厚みが増えたものだ。それによって得られるものは、ロックな見た目と+2cmの身長だけ。機能的なメリットは水たまりで浸水しにくいぐらいしかない。

でも見た目のインパクトは段違い。

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2976 Quad

上記二つを併せ持ったのが2976 Quadである。ただ2976チェルシーブーツを厚底にしただけと言えばそれまでだが、サイドゴアブーツなのに、存在感があってカッコいいモデルだ。

サイズ選び

田舎民が靴を買うときに問題になるのはサイズ選びだ。

実店舗なぞあるはずがないので、ネット情報と勘と運を頼りに買うわけだが、ドクターマーチンの場合は公式サイトにおすすめのサイズを表示する機能があるため、それを試してみた。

2976 Quad チェルシーブーツ
ドクターマーチン(Dr.Martens)公式オンラインショップの2976 QUAD チェルシーブーツのページ。音楽やカルチャーと繋がりの深い、イギリスのシューズブランド。豊富なサイズ展開をご用意しております。1万円(税別)以上のご購入と、初...

諸々を入力すると、次のようにUK9がぴったりと表示された。

普段履いているスニーカーよりも大きい28cmが推奨され、こいつ信用できるんか?!と思ったが、すでに持っている1460 8ホールブーツでは実際に履いているサイズと同じUK8が表示されたため、それなりに信用できそう。

どうせ公式で買えばサイズ交換が可能なので、とりあえず推奨されたUK9を注文してみた。

外観

見た目

第一印象はでかい。

サイズとか関係なく、とにかくQuadソールがごついし重い。

手で持ってみると、写真で見るよりもソールが厚く感じる。

質感はドクターマーチンという感じだ。ガラスレザーは新品ではゴム長みたいだし、形も特段よくできた部分があるわけではないが、その武骨さがやはりカッコいい。

アウトソール

アウトソールは実測で5.0cmを少し超える。

上のラインが入っている部分がBexソールから追加された部分。1.5cmほど増しただけだが、印象はかなり違う。

インソール

インソールは日本で正規販売されているマーチンでは標準的な、後ろだけ別パーツになっているタイプ。取り外しはできない。

踵の部分がプニプニした感じの素材になっている。クッション性が増し、アーチの部分をサポートしてくれるのでもはやスニーカー!というのはさすがに過言かな……

ちなみに、この踵の部分は1cmほど厚みがあるので、ちょっと身長が盛れる。Quadソールと合計で6cmぐらい。

試着

返品する可能性を考えて、靴にダメージが入らないように慎重に試着してみた。

サイドゴア部分の締め付けがあるので足入れは力がいるが、一度履いてしまうと、やはり大きい。

足先にも踵にもスペースが余っているし、甲の部分も余裕がある。この辺はあきらかに1サイズ下げるべきだ。

幅に関しては、少し余裕があるが、1サイズ下げると少しキツイかもしれない。しかし、1サイズ下でも履きならせばちょうどよくなるぐらいだろう。

ということで、公式サイトのサイズレコメンドではぴったりと表示されたUK9は大きすぎたというのが結論。

なので、サイズ交換すべきなのだが、筆者は割とデカ履き許容派なので、今回はこのまま履いてみようと思う。そもそもUK8の在庫ないし……

プレメンテ

コロンブスのコロペットを塗り込んで、豚毛ブラシで磨くと、簡単に艶が出た。

これまでのマーチンで一番艶が出やすい気がしたが、モデルによるものというよりも、革質の当たり外れだろう。

個人的には最初はマットな質感の方が好きだが、これはこれでよき。

日帰り旅行

軽く日帰り旅行に行く機会があったので、1日履いてみた。

過去に8ホールブーツを購入したときは、最初は靴擦れしたため、今回も念のため絆創膏やサンダルを準備して挑んだが、意外にも丸1日履いていても問題なかった。

QUADソールは意外と歩きやすい

QUADソールは初めてだったので、歩きにくいのではないかと思っていたが、街中では、特に意識することなく普通に歩けた。

そうはいっても、ソールに高さがあるのは確かなので、石がゴロゴロしているところや、岩で作られた階段は少し歩きにくかった。油断してたら1段滑り落ちた。

サイズは大きすぎた

実際に外を歩いてみると、やはり普段履いているサイズよりもワンサイズ大きいUK9は大きすぎた。

幅とシャフトである程度固定されているため、歩けないほどぶかぶかではないが、早歩きしようと思うと靴が付いてこないような感じだった。

歩けないわけではないが、歩きやすいわけではないので、普段と違う疲労感があった。

意外と履きやすいブーツ

ブーツとしては、結構使い勝手がよいと思う。

サイドゴアブーツなので、脱ぎ履きしやすいし、ガラスレザーなので天気が不安でも気にせず履いて行ける。

Quadソールは厚底の範疇に入るソールだが、安定感やクッション性があって、厚底故の歩きにくさはあまりない。

見た目的にも、ギリギリ気軽に履ける厚底なのではないだろうか。

最近は原付での買い物などにもパッと履いて出ることが多いブーツとなっている。

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