概要

夏でもマーチンを履きたい物好きのためのサンダル、それがFORSTER。
ドクターマーチンのアイコニックな黄色ステッチをまとったマルチストラップサンダル、所謂スポーツサンダルだ。
アッパーとかいう概念がないため、マーチンっぽさを感じられるのはソールだけ。
いや、もう一個あった!サイズが1cm刻みだ!!
普通のサンダル
ただのスポーツサンダルなのに、ちょっとごつさがあって、見た目はいいんじゃないかと思う。
しかし、パッと見はただのサンダルで、それ以上でもそれ以下でもないだろう。
ベルト仕様

面ファスナーによる調整が可能なのは3箇所で、そのうち着脱で外す必要があるところだけはバックルが付いている。
これはシンプルに便利。
面ファスナーを毎度べりべりするのはなんというか、子供靴みたいで嫌だよね(個人の感想です)

締め付け部分と、足に当たるクッション部分が左右で分かれている構造なので、足が頻繁に動くような場合(大き目サイズ、足型の不一致)ではここがずれてしまうので、ちょっと不便。
ソール

サンダルだが、ソールは通常のマーチンみたいな透明感のあるゴム素材。
EVAのような安っぽさがなく耐久性も高そうだが、如何せん重い。
ベルトだけで固定されるサンダルで重みがあると、長時間歩いたときに靴擦れで痛みが出てきやすいので注意が必要だ。
但し、屈曲性とクッション性は高く、安定感もあるので、歩きやすいサンダルではあると思う。
靴下を履いていればスニーカー感覚で履けるのではないだろうか。

ソールの厚さは公称値では5cmだが、実際に履くと中央部分が少し窪んでいるので、4cmぐらいだ。メンズサンダルとしては厚い方だが、特に気にせずに歩ける感じだ。
むしろ、このぐらいのソールの厚さが一番歩きやすいのではないだろうか。
サイズ選び
筆者は足長は25cmだが、足幅が広いため、ドクターマーチンは以下の2サイズがなんとか履ける感じ。
- UK7: 足先が窮屈
- UK8: 緩いけどギリ許容範囲
サンダルであれば長さ基準のUK7でもいいかと思ったが、大き目のシルエットでも良さそうなデザインなので、ForsterはUK8を購入してみた。

履いた感じはこんな感じで、ちょっと大きすぎる感じはするが、これでも幅はピッタリなので、UK7だとベルトが横方向できつかったと思う。
ラフに履けるサンダル

ただのスポーツサンダルに見えて、ちょっとドクターマーチンっぽい。
ものとしては結構よいと思う。
しかし、レザーですらないマーチンに1万円代後半のお金を払うなら、普通に3ホールとかを買った方がよかったのでは?!と思ってしまう……
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