コンバース
ぶっちゃけ、筆者は足型からしてコンバースが絶望的に合わない。
足長25.0cmに対して、+2サイズの27cmを選んでも幅がキツイ。
そのため、27.5cmを履いているが、実寸＋2.5cmとなると、屈曲する位置がちょっと合わないし、紐で締め込めるハイカットじゃないと脱げてしまう。
ということで、コンバースを履くべきではないとは分かっているのだが、見た目が好きなのでついつい買ってしまう。今回もそう。
購入品
購入したのはオールスター シャークソール デニムというモデル。
開けるとシャークソールのギザギザが主張している。
デニム調のおかげか、それともコンバースにしては淡い色だからか、水色でもそんなに派手な感じはしない。
写真だとただの白色に見えているかもしれないが、白い部分は真っ白ではなく、薄いクリーム色になっている。筆者に似合わないというのは置いておいて、とてもかわいい色だ。
コンバースの中では厚底の部類なので、転倒や運転に気を付けるようにという注意書きが入っている。
ソール仕様
先ずは一番の特徴であるシャークソールを見ていこう。
通常のコンバースから追加されている部分は踵側が20mm、つま先側が15mmで、それなりの重そうに見えるが、ソールはEVAなので見た目よりは軽い。その分摩耗が気になるところだが、それはしばらく履いてから追記しようと思う。
ヒール部の高さは公称値で45mmだが、自作した簡易ハイトゲージでの計測では41mmだった。誤差を考慮しても45mmはなさそう。
41mmであればエアマックスなどのハイテクスニーカーと大差ないので、身長を盛りたいという用途には向かないかもしれない。
筆者はシャークソールの見た目があればよいので、気軽に履けるこのくらいがちょうどいいかな。
歩きやす…くはない
厚底とはいえ、ソールの厚みは実測41mmしかなく、クッション性があるために通常のオールスターよりも歩きやすいのではないかと思っていたが、そんなことはなかった。
まず、屈曲性が悪い。
ソールの厚さ分の曲がりにくさは予想はしていたが、それよりも屈曲の位置が気になる。ギザギザ部分全体が弓なりに曲がるので、つま先の曲がり方と一致しない。
まあこれはシャークソールの見た目通りではあるので、仕方ない。
もう一つ歩きにくい原因が不安定さ。
接地面の幅が通常のコンバースよりも狭く、EVAソールの剛性も弱いため、普通に歩いていても横方向にグラグラするように感じられる。
これは履いていると改善するかもしれないが、筆者が購入したものは、ソールがそれなりに反っていたので、より横方向が安定しないと感じられた。
とはいっても、普通にそこら辺を歩くだけで苦労するようなソールではないので、長時間歩いたり、路面の悪い場所を通ったりしなければ特に問題はないだろう。
見た目はいい
めっちゃ身長が盛れる！とか、クッション性があって歩きやすい！といったことはないが、シャークソールの見た目がカッコいいのでおすすめではある。
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